それぞれのスタート

退職者にプレゼントが手渡されました。最後は涙交じりの挨拶となりました。
保育園では3月末で年度がひと区切りとなる。その年度によっては、退職される方、新しく入ってこられる方もおり、先般その歓送迎会を行った。
今回はエスニックな雰囲気漂うレストランを貸切にしてもらい、パート職も含め30名近い職員での宴となった。ズラリと並んだ職員さんを拝し、吾園も“大所帯”になったものだとありがたく感じた。今回は4名の退職者と3名の新採用者の交代があった。保育の現場はやはり女性が圧倒的に多い。年月を重ねると、いつしか良きパートナーを見つけ“寿退職”となる。就職して数年経ち、実力もめきめきついてくるその途中で退職ということになる。“これから”という思いと、“寂しい”という思いが、正直複雑に交差する。出会いと別れは表裏一体とわかっていても、一言では語り得ないものである… 年度末までクラスの片付けや新年度の準備をしていた退職者。一夜明けて4月1日、昨日までごく自然にあったその姿はなく、時間の流れをいつも以上に強く感じた…
退職された先生方、今まで保育園を支えてくれてありがとう。それぞれの境遇での新しいスタートを応援しています。

それぞれのスタート” に対して1件のコメントがあります。

  1. ちょんちゃん より:

    退職された先生方、
    長い間本当にお疲れ様でした。
    今まで、当たり前に見ていた姿が見られなくなった事は本当に寂しいものです。
    子供達も4月1日からそれぞれ新しいクラス・先生と共に頑張っているようです。
    これからの人生、色々な障害・苦難 等あると思いますが、
    それぞれの新しいスタ-トを応援しています。
    ありがとうございました。

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