職場体験学習

とにかく近くで、子ども達に触れ合うことが大切です。水遊びも一緒にすれば、楽しさが伝わります。
今週から公立中学校2年の女子生徒4名が、職場体験学習の為に当園に通ってきている。“チャレンジウィークふくやま”という市や商工会をはじめとする各団体の協力で、公立中学生が様々な事業所へ出向き、体験学習を行う取り組みである。当園では2~5才児の各クラスに1人づつ入り、日常の保育を体験学習してもらっている。5日間の日程も半ばを過ぎ、だいぶ要領が分かってきたようではあるが、やはり遠慮も感じられる。今日は1人1人に少し声をかけてみた。「保育士を見ながら、どんな時にどんな動きをしているか、どういう風に声かけをしているか?自分も遠慮せず、同じように子どもにかかわってみてごらん。」「子どもがしていることは、同じ様に自分もやってみるといい。」「ただ側に立って見ているだけでは、せっかくの時間がもったいないよ。出来ることはどんどんやって、そこから何かを学べばいい。」という風に… 中学生と言えども、園児からすれば立派なお姉さんに映っているだろう。
自分達も通ってきた道、どんなことをしてもらうと嬉しかったか数年前を思い出し、子ども達の反応をしっかり見ながら接してみてもらいたい。残り2日となったが、自分達の“殻”も破りながら、その先にある“夢や目標”の一部分でも見つけて欲しいものである。
空手の型も、見よう見真似で体験してみます。誕生日会での特別質問コーナーでは、将来の夢を聞かれていました。