「母の日」を前に

「母の日」を前に、デパート等では“母の日セール”が盛り上がってきているようだ。先日もテレビでその様子が映し出され、私の頭には強く残った。そのせいか、今度の日曜日が「母の日」とすっかり思い込んでしまい、2週間も早く母を食事に招待してしまった。思わぬお誘いに、母は驚きながらも喜んでくれたようだ。ちなみに“匂い”をかぎつけた息子もちゃっかり同行した。久しぶりとなる、親子での食事であった。普段、なかなか落ち着いて話をすることもないので、お互い話が盛り上がった。特に、私の「母の日」の勘違いは相当うけたようである。そんな中、祖父母の話や自分が若かりし頃の思い出話も聞くことが出来た。その話を聞きながら、今の自分がおかれている立場や性格的なものにも、不思議な因縁を感じざるにはいられなかった。まさに遺伝的な神秘世界である。子どもは親の分身、なるほど受け継ぐところが多いようだ…
息子の私からすれば、母の健康は一番気になるところではあるが、自分の体調にもしっかり気を使っているように見える。無理せず楽せず、この先も元気な笑顔を見せてもらいたいと心から思う。私にとっては、たった一人の母親だから…
いつまでも、元気でいて欲しいですね。