卒業式

親子3人でのショット。友達に写してもらい、恥ずかしそうにしていました。教室にて最後のホームルーム。みんなの前で一言ずつ、思いを述べました。
まもなく、桜のつぼみが開こうとしているうららかな時節、息子が小学校での卒業式を迎えた。入学式から早や6年、子どもの成長はこんなにも早いものかとつくづく感じさせられる。保育園を卒園し、いろいろ考えた上で私立の小学校に通わせたが、友達にも恵まれ、様々な経験が出来て良かったと思える。低学年の頃はバスでの通学。指定場所まで夫婦交代で、毎日送り迎えしたことも懐かしい。数ヶ月が経ち、一人で行き来出来るようになったときは不安もあったが嬉しくも思ったものだ。4年生からは電車で通学し、友達同士での行き帰りも体験した。空手や習字等の習い事では、弱音をあげずにしっかり取り組み、大会では表彰して頂くまでになった。家にあっては、朝の読経や寒修行も勤めるようになり、手伝いもそこそここなしてくれた。高学年になると多少“ズルする”ことも覚えてきたが、何とか目標の中学には合格することも出来た。中学校に入学すれば、多感な時期を迎え、やがて親離れも始まるであろう。しっかりと自分の目標を定め、個性を磨き、勉強に、スポーツに、恋愛に… 中学生活を楽しんでもらいたい。
これからは夫婦共に、少し離れて見守ることにしようと思う。まずは、卒業おめでとう。そして、これからも頑張れ!