友情

友情は一生涯の宝物です。
今年になり、早いもので1月があっという間に過ぎてしまった。ちょうど学生達にとっては受験シーズン。塾の前を通ると、お迎えの車が列をなしているのをよく目にする。受験が終わると、それぞれが新しい環境でのスタートとなる。残された学校生活、別々に進学する友達とは、さらに友情を深めてもらいたいものだ。
昨日、毎日書き初め展の表彰式が行われた。今回も息子が特別賞を頂き、小学校最後の書展を有終の美で飾ることが出来た。小学校制服姿での表彰式は今回が最後となることもあり、半ズボン姿の息子を見るのも残りわずかと思えば嬉しい反面、何とも言えない気分になる。今回、小学6年生の毛筆作品は「深い友情」であった。小学校から中学校へ進学するこの時期、子ども達にとっては友情こそ“大きな宝物”と言えよう。泣いて、笑って、喧嘩して… 共に成長してきた友達は大切な存在である。少子化で1学年の人数が少なくなった今日では、特に子ども達のかかわり方も深くなっているのではなかろうか。
何はともあれ残りの日々は、思い出作りを楽しんでもらいたいものである。