防犯訓練

ヘルメット姿の暴漢役(警官)が暴れています。職員さん数名で暴漢役を押さえ込みました。違った意味で怖かったです…
本日、D保育所にて大掛かりな「防犯訓練」が行われた。昨年、園舎を全面的に建て替えられたD保育所、整った施設内でどのような訓練が行われるのか、とても興味が湧いた。他園の園長や近隣の私立小学校校長の姿もあり、大勢の関係者が見守る中、宅急便業者に扮した暴漢役の警官が姿を現した。玄関から入った暴漢役が次第に態度を変化させ、偽刃物を手に暴れだした。所長は制止に入るが(筋書き通り)刺されて負傷、その後内部へと進んで行く。この時、全クラスに緊急時のアナウンスが流されクラスの出入口は施錠され、園児は安全に避難する。この間、事務所ではポリスコールにて警察に通報。そして暴漢役は、職員数名との格闘の末に取り押さえられた。訓練とは言え、職員の皆さん、さすまたやピアノの椅子、毛布などを使って応戦し、暴漢役はあわや窒息しないかと思えるほどの捕り物劇であった。しばらくしてパトカー3台が駆けつけ、警官により暴漢役の身柄が確保され、訓練は無事終了となった。
今回の防犯訓練を見学させて頂き、多くを学ぶことが出来た。非日常的な出来事ではあるが、いつ起こるか分からないのが犯罪である。「備えあれば、憂いなし。」いつ何が起きても、対応策だけはしっかりと練っておかなくてはならない。
パトカーが到着し、暴漢役は無事逮捕。到着するまでの時間が、とても長く感じました。訓練が終わっての講評では、皆さん真剣に聴いていました。