越後湯沢から、ボンバス到着
昨日夕刻、平成16年に越後湯沢に嫁いだボンネットバス“昭和34年式いすゞBX341型式”が福山に里帰りし、当山に立ち寄ってくれた。道中様々なところで各種イベントを行われたようである。バスから降りてきた20名近くのスタッフとお顔を合わせ、残りの日程が順調に進むよう、また帰路の道中安全もご祈願させていただいた。
その後は霞町「夢本陣」に場所を移し、歓迎の宴が始まる。
ボンバススタッフの皆さん、疲れを吹き飛ばすかのようにグラスを傾けておられた。自然の風だけのボンネットバスの長距離移動では、炎天下の暑さが少々身にしみたようである。『海を抱いたビー玉』著者の森沢明夫先生と出版の山海堂の方、また、テーマ曲CDを10月にリリースされる、シンガーソングライターの川久保秀一さんとプロデューサーも同席しており、色々とお話をさせて頂く。ことに、森沢先生は、格闘家の武田幸三さんや須藤元気さんとの交流もあるようで、それぞれ著書も出されている。聞けばデスクワークが多く、自らもウェイトトレーニングや格闘技をして鍛錬されているようだ。その腕や胸元には、見事な筋肉が隆起していたのが印象的であった。
翌朝、福山自動車時計博物館にて歓迎セレモニーが開かれ、博物館で過去にレストアされた4台のボンネットバスが列を連ねた。どのバスも実に堂々たるものであった。能宗孝館長や今回の主催である「魚沼のムラ実行委員会」森下企業㈱の高井正専務が挨拶を述べられ、川久保さんのテーマソングの披露も行われた。同行していた湯沢温泉のミス駒子の2人も“華”を添えていた。その後、ボンバスは、以前運行していた大三島に表敬訪問に出発した。
今回、バイオディーゼルにて地球温暖化防止を推進する事業のようであったが、ボンネットバスを通じ、多くの人が“物を大切にすること”の重要性に気付き、地球環境の改善には一人一人の協力が欠かせないことを強く感じた。
こんにちは。
上段右の写真で、手を組んでいるボンネットバスゆかりの者です。
その節は、ありがたいご祈願をありがとうございました。