第14回『浄心水行』 其の二
第三座目は女性の部。小・中・高校生、一般の女性達が行衣姿でその時を待ちます。
白の行衣姿が暗闇に映えます。
一同がその場に座り、水行肝文を唱えて…
寒水を身にかぶります。男性とはまた違った雰囲気になります。
この度は70代の檀家も初挑戦されました。信仰で得るものは多いです。
「第三座 女子・女性の部」 ※参加回数 ( )内は年齢
12回目・塚村翠怜(17)
8回目・三田朱璃(13)、沖田楓樺(18)
5回目・寺山心友実(9)
4回目・木村日まり(8)、木村双葉(10)
3回目・坂本華乃(13)、坂本知宏(45)
初 回・水野恵美子(71)
続いて一般の部。我が子と共に参加してくれる親御さん、回数を重ねたベテラン、このクラスはそういった熱心な方の座となります。水行導師は代わって息子が務めます。
温かそうに見えますが、気温は1℃からさらに下がっていきます。
心を静め1年をそっと振り返ります。
寒水をその身に浴びせ、1年間の罪障を洗い流します。
「第四座 一般の部」 ※参加回数 ( )内は年齢
14回目・山本真史(47)
11回目・後川幸太郎(51)
10回目・野濵卓史(47)
8回目・神崎聖(53)
6回目・倉田雄一朗(45)
4回目・山本周作(23)、木村龍胆(40)
初 回・宇根海慎(21)
更にこの後、お弟子さんが師匠ともう一座務めたいということで僧侶の部へ。この度、初めて参加してくれた妙政寺の若上人も一緒に第五座へ…
水行肝文も正式に唱え、本来の水行を修することが出来ました。
これからを担う若い僧侶たちにも大いに期待したいものです。
「第五座 僧侶の部(模範水行)」
妙政寺修徒 宇根海慎(21)
實相寺修徒 佐伯恵精(22)寒壱百日水行13年目
實相寺住職 佐伯恵順(48)寒壱百日水行29年目
其の参へ続く…