日蓮宗スタディーツアーinドイツ「諸宗教対話入門講座」 vol.2

ケルン大聖堂の中をガイドを聞きながら移動していきます。

1440年頃に描かれたシュテファン・ロホナーの絵や

等身大の横臥像など、数百年の歴史の重みが感じられます。

イタリア蓮光寺のタラビーニ勝亮上人の通訳が冴えます。

中央祭壇の奥には黄金で飾られた聖棺が安置されています。

祭壇の前には沢山の椅子が並べられていました。

何気なく床を見てみると、その全てが小さな石を張り合わせて描かれたものでした。

壁面には絵画と見間違えるようなキリストの彫刻が刻まれていました。

真っ赤な祭服を纏った聖職者がおられました。

見学後は聖職者との対話が行われ、カトリック教会の話を色々と聞かせて頂きました。

今度は場所を移動し、トルコ系イスラム教モスクを見学させて頂きました。

2017年に開館された巨大なモスク、完成までには様々な紆余曲折があったようです。

内部を見学させて頂きましたが、壁面の模様や天井の大きな星型などがとても印象的でした。

水色の絨毯の上でお祈りが行われるようで、中では実際にお祈りする姿も見られました。

イスラム教に関する説明はトルコ語で行われたましたが、通訳士の朝埜久子さんが分かりやすく説明してくれました。ここでは、イスラム教に対する間違ったイメージが世界に広がっていることも話されていました。

vol.3へ続く…