日蓮宗スタディーツアーinドイツ「諸宗教対話入門講座」 vol.1

10月17日から23日の1週間、ドイツにて『日蓮宗スタディーツアー』が開催され、諸宗教対話について親子で体験学習をさせて頂いた。この度のツアーは宗務院伝道部国際課の3名の引率、本宗教師10名の参加であった。

成田空港11:00発のフライトにて一路デュッセルドルフへ。

約10000㎞の飛行距離、ロシア上空を通過し北欧へ、

ドイツの上空からは田園風景が見えてきました。

現地時間16:00過、無事デュッセルドルフ空港に到着しました。約12時間のフライトでした。

当日はヴィッパーフュルトのホテルへバスで移動し、体を現地時間に慣らしました。ホテル近くには湖畔がありました。

翌日18日はケルン大聖堂、トルコ系イスラムモスクに訪問しました。車窓からはドイツを感じさせる建物が見えました。

そしてケルン大聖堂に到着。あまりにも大きな建築物で、少し離れた場所からでないと全景が納まりませんでした。さすが世界遺産!

師弟で記念写真、スタディーツアーに感謝感謝です。

時間に少し余裕があったので、大聖堂の周りを見学して回りました。完成までの時間と労力、至るところで篤き信仰が伝わってきます。

噴水などの彫刻も実に凝ったものでした。

入口の人物像からも、刻まれてきた歴史を感じることができました。

堂内に入るとその巨大さに圧倒されます。薄暗さも相まって実に神秘的な空間でした。

色鮮やかなステンドグラスには、キリストの生涯などが美しく描かれています。

歴史がかった絵画や煌びやかで緻密な彫刻からは、信仰の尊さが伝わってきました。

vol.2へ続く…