日蓮宗スタディーツアーinドイツ「諸宗教対話入門講座」 vol.3

19・20日は日蓮宗国際布教拠点でもあるドイツ大聖恩寺にて諸宗教対話の講義が行われました。

本堂の中にはテーブルが丸く並べられており同時通訳の方も二人付かれ、2日間に亘って6つの発表が行われました。

フェリックスマチャード大司教「ヒンドゥー教と仏教の繋がりに関する短い解説」「諸宗教対話と交流を促進することの実際的意義と具体的提案」

シスター デ・ジョルジ・マリア「カトリック教会における諸宗教対話の根拠と実践」

ヴェルナー・ホプシュ博士「諸宗教対話の基盤と必要性」

さらに、シュテフェンス祥馨法尼、佐々木康文伝道部国際課長の発表も行われました。

主任のシュテフェンス祥馨法尼からは、ドイツでの大聖恩寺建立の経緯や諸宗教対話の活動等のお話も聞かせて頂きました。

大聖恩寺では昼食まで準備して頂き、ドイツ料理を堪能することができました。

二日間の諸宗教対話も充実の内に幕を閉じ、一向はデュッセルドルフへ移動しました。

この日はホテルにチェックインし、15:00以降は初の自由時間となりました。

同年代の参加者と街中に見物に出かけました。土曜日ということもあり、人がごったがえしていました。

そんな街中にも緑が映える美しい川が流れていたり、

ドイツを感じさせる建物があったり、

ストリートには大きな街路樹がたくさんあり、紅葉が美しさを引き立てていました。

路面電車にも乗ることができました。

翌日はメシェデの修道院へ移動しました。

辺りはのどかな雰囲気が漂っていました。

こちらの修道院ではさらに諸宗教対話の実践が繰り広げられました。

vol.4へ続く…