七面山登詣「学禅院日逢上人の足跡を訪ねて」 其の二

布団に滑り込んだものの低温高湿でなかなか寝付けず、他の部屋の参籠者の叫び声で深夜に何度か起こされ、あっという間に朝を迎えた…

この日の御来光は6時頃であったが、富士山の後方から美しい朝日が昇ってきました。

母と子で御来光を眺めています。

奥之院「影嚮石」には、やはり神秘的な雰囲気が漂っています。

その後は朝勤に参列し、再び学禅院日逢上人にご回向を捧げました。

朝食を頂き、今度は敬慎院にお参りするため早々に奥之院を出発しました。

前回、鹿と出会った二の池には沢山の水が溜まっていました。

朝日に照らされながら歩く参道はとても清々しかったです。

敬慎院では別当さんは不在でしたが、旧知の同級生にも会うことができました。その後は随身門をくぐって、遥拝所を通り、表参道から下山することに。

和光門の前で無事の下山をお祈りしながら足を進めました。

前回の下山では足にかなりのダメージを受けたので、この度は足に負担がかからぬよう心がけました。登山は上りと下りで、歩き方を変えなくてはならないことも学びました。2時間40分で下山できましたが、足腰は鍛えておかなくてはならないと痛感しました。

何はともあれ、今回の登詣を無事終えたことに感謝です。七面大明神様ありがとうございました。

其の三へ続く…