『武道教室』始動 2014.5

今月から当園の『特別教室』が順次始まる。
昨日は『武道教室』の初回の修練であった。

まずは昨年から参加している年長児、道着をつけての整列です。
今年度から参加する年中児は、今回初めて道着をつけます。

年長児は上着を脱いで、年中児へ道着の着方を教えていきます。

年下の子に、優しく教えてあげる年長児です。
こうした姿を見ると、1年間で身に付いたことはとても大きいと感じます。

講師の森藤先生にチェックをしてもらう年中児。
指導した年長児が側で見守っています。

みんなが道着を着終わると整列し、正座黙想で精神を落ち着かせます。


武道の基本、『礼』の作法を一番最初に学びます。

そして基礎体力へと進みます。
腕立て伏せや腹筋を、先生が手本を示しながら指導していきます。
『武道教室』で1番大切なのは、「多少の厳しさにも耐えうる精神力を形成していくことである。」と、森藤先生は語られます。何でも揃う、手に入る時代、子ども達に忍耐力を身につけさせ、同時に体力を養っていくことがこれからは必要であると、皆も強く感じています。