先日、道場で修練に励んでいると、高校門弟の ＫＡＺＵＫＩ と道着に黒帯姿のもう一人の高校生が入ってきた。一瞬誰だか分らなかったが、よく見ると以前道場に通っていた ＫＯＵＫＩ であった。この二人、年は息子より1つ上になるが、ほぼ同時期に入門したよきライバルとして共に切磋琢磨した仲間である。 ＫＡＺＵＫＩ は現在も継続して道場に顔を出しているが、 ＫＯＵＫＩ は高校進学と共に次第に顔を見せなくなっていた。ところがこの度、もう1度空手を再開したいとのことで、最高師範から許可を頂いたのである。高校生ともなると多感な年頃で、新しいことにも色々とチャレンジしたい時期でもあろう。息子もそうであった…
同期の ＫＡＺＵＫＩ に付き添ってもらいながら道場に顔を出した ＫＯＵＫＩ 、少しまわり道をしたかもしれないが、こうして帰って来てくれると指導した師範達は嬉しいはずである。辛かった練習も、仲間で支え合いながら乗り越えてきたことを思い出しながら、これからは後輩の指導にも努めてもらいたい。　まずは、おかえり！