大演武会 2013

今年も、空手古武道龍真会・ドラゴンジム主催の『大演武会』が、
当寺にて開催された。

今回9回目となる『大演武会』
この度は、特に親御さん(お母さん)方のパワーを感じる演武会となった。

本堂にて基本剛法、こちらは高校生以上の門弟さんです。

通称『ドラゴン・アマゾネス』 お母さん方も道着を着用して、気合を入れています。

幼児から中学生までの門弟たち、見た目は幼いですが日々鍛錬を積んでいます。

本堂での演武が終わると、保育園講堂にて開会式へと移ります。

帯の色に合わせて型や古武道を披露していきます。

親子のみならず、祖母も参加して型を披露していました。素晴らしい!

長年継続している親子門弟は、いつしか息子が父親の身長を抜いたようです。
親子で共有できる時間は、人生の中で何よりも素晴らしい時間だと思います。

型の披露が終わると空手組手、グローブ組手に移ります。
女の子も素晴らしい動きを見せていました。

合気道術も披露してくれました。

母は強し! 道着姿で型を凛と披露してくれました。

各師範たちの模範演武では、ヌンチャク、棒術、手裏剣、居合抜刀などが披露されました。

閉会行事では昇級審査に合格した門弟たちに、真新しい色帯が手渡されました。

黒の道着を着て演武や司会を務められたお母さんにも、記念品が手渡されました。

最高師範のご挨拶では、親子の絆の尊さが説かれていました。
まさに、仏道に通じるお話でもありました。

演武会が無事終了すると、使った場所の掃除・雑巾がけを一同で行い、感謝の礼を
して解散となります。
冷たい水で雑巾を洗う姿は、とても美しかったです。

大阪に引越された門弟さんも、家族で参加されていました。
演武会は技の披露をするだけでなく、“人間の芯”を成長させる大切な機会だと感じる。縁あって同じ道場で出会い、立場や年齢は違えども、お互い刺激しあいながら多くのことを学ぶ。それは子どもだけでなく、両親や祖父母も同じことである。限られた人生の中で、こんな素晴らしい時間を共有できることが私にとっても励みである。今年も多くの感動を、ありがとうございました。押忍!

今回、写真撮影を引き受けてくれた高1の貫太君、
演武も組手も写真も素晴らしかったですよ。ありがとう!