お花教室 2012.2

一見似ているようですが、どれも個性が光る作品です。
5才児の『お花教室』も残すところあと1回、子ども達にとってはとても楽しい教室のようである。“和の装い”をと、着物姿で副園長が登場。子ども達も、普段見る機会の少ない着物姿に興味津々である。毎回、使用する花や活け方を考えながら、季節感や美しさを取り入れ、子ども達にも簡単に作れるものを… と思慮する妻を見ながら、よくやってくれていると感じる。また子ども達も、色んな種類の花を見たり触れたり嗅いだりすることで、情操を豊かにしてくれているようである。
子ども達は吸収がとても早く、多くのことを吸収できる。育てる側が沢山の素材を提供できれば、それだけ子ども達も大きく成長できるのである。仏道、武道、華道… 道がつくものには人々を輝かせる“栄養”がたくさん詰まっている。その輝きを増すためにも、多くの方に“斯道”に触れて頂きたい。
 
みんな楽しそうに、お花を活けています。