7月中旬、関東地方から順次お回りさせて頂いた棚経も無事終わり、当山にての施餓鬼会大法要を本日執り行った。暑い最中、沢山の檀信徒がお参り下さり、各家のご先祖様をはじめ、有縁無縁の諸精霊にも追善のご回向を捧げることができた。棚経や法要に際し、色々とお心遣い下さった檀信徒皆様には心から御礼申し上げたい。今回の法要では、僧風林で法要式を学んだ息子に、声明の発音を任せることに…　大衆の面前でも緊張せず、その声を堂内に立派に響かせてくれた。これも僧風林でご指導してくださった、各聖のお蔭である。
誰しもそうではあるが、毎年お参り下さる檀信徒も1年1年歳を重ねておられる。暑い夏に限らず、1年を通じて自身の健康にもご配慮頂き、いつまでも元気で過ごしてほしいと願ってやまない。