子ども達の七夕


織姫さまと彦星さま、年に一度“天の川”を渡って再会できる7月7日、当園でも“七夕まつり”を開催した。子ども達が楽しみにしている行事の一つでもあり、この度はブラックシアターを見ながら、織姫と彦星の物語を聞くことが出来た。七夕まつり行事担当の保育士が、子ども達を喜ばせようと一生懸命制作していたので、今回特に出来上がりが気になっていた。同席して視聴させてもらったが、シアターと読み語りがよくマッチした、記憶に残る仕上がりであった。子ども達もストーリーをしっかり理解できたようである。当日は雨天ということもあり、笹飾りのお焚きあげは翌日に持ちこされた。翌朝、青空のもと、願い事が書かれた短冊や笹飾りに火をつけお祈りをした。短冊には我が子の成長を祈る親御さんの願いや、〇〇になりたいという子ども達の純粋なお願いごとが見られた。
七夕は恋人たちのイベントのように思われがちであるが、自分を愛してくれる家族に対して感謝の気持ちを伝える日にしてもよいと思う。