10月、当園の年長児と職員に手伝ってもらいながら蒔いた芝の種も順調に成長し、今では美しい緑がグランドに広がりつつある。限られたスペースではあるが、グランドに緑があるとないとでは、温かみがちがってくるものである。朝晩の冷え込みは厳しくなってきたが、日中は幾分温かいので、芝もゆっくりと伸びているようだ。年中常緑の洋芝、先日も1回目の刈り込みが終わったが、もう数回刈り込めば囲いをはずせそうである。子どもたちが外遊びをする時は、芝の外周を走ったり、乗り物で回ったりと、鮮やかな緑色と調和している。また、子ども達も芝の成長をよく見てくれているようだ。種蒔きの時にお手伝いしてくれた子ども達に「芝が生えたら、お弁当を食べよう！」とした約束、季節は冬に突入したが、春先には実現できそうである。それまでは、今後もしっかり世話をして、毎日の成長を見守りたいと思う。