芝植え 第三弾

土山は、子ども達の格好の遊び場です。一生懸命、土を運んでくれました。
先週、保育園の年長児に手伝いをしてもらいながら、芝の種蒔きを行った。
 6月末に蒔いた芝の種は、青々とした芽を出し1度は刈り込みをしたが、今年の猛暑には耐え切れず、ほぼ土に帰ってしまった。
「芝植え 第二弾」http://blog.jissouji.jp/?eid=1597276
運動会が終わり、グランドを使う行事が一段落したので、寒くなる前に種を蒔くことにした。寒さに強い年中常緑の洋芝なので、この時期でも種蒔きは出来るのである。まず、トラックで運んできた1車分の土を、年長児20数名に手伝ってもらい、グランドに広げることに。砂遊び用のスコップとバケツでせっせと土を運び広げてくれた。体が小さくても何のその、20名もの子どもが集まればあっと言う間の作業であった。やはり子どもは砂遊びが得意である。今度は職員に手伝ってもらい、広げた土を平に均していく。ある程度均し終えると、今度は芝用の肥料をまいてもらった。若い保育士が、「後で手を洗えば良いですから。」と、臭いのある肥料を手でまいてくれたのは驚いた。立派なものである。その後、種を均等になるよう蒔き終わり、水をたっぷり与えて作業終了。一部始終を見守ってくれた子ども達にお礼を言い、「芝が生え揃ったら、みんなでお弁当を食べようね。」と約束をした。
それから1週間、早くも芽が生えてきだした。お手伝いをしてくれた子ども達も大喜びで、その様子を毎日観察してくれている。自分達で手をかける事が、その後の喜びを大きくしてくれる。みんなの笑顔と共に芝も大きく成長してくれることであろう。
広げた土を、均していきます。肥料をまいて、下準備が完了です。