学習発表会

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先日、甥の通う小学校の学習発表会を参観した。雨天にもかかわらず、大勢の保護者で駐車場はいっぱいであった。ちょうど体育館に入ると校長先生が目の前にいたので挨拶をし、来賓席へ。当園の卒園児でもある甥の通う小学校は、行事があると丁寧にご案内を送ってくださるので感心する。これも私立学校の取り組みであろう。
席について間もなく学習発表が開始された。先ず最初は、宮沢賢治の詩の朗読。3年生までの子ども達が、大きな声でスラスラと“雨ニモ負ケズ”を読んでいくではないか。これだけの詩を覚えるには、かなりの練習を重ねたであろう。詩の持つ意味も奥深く、まさに学習発表には相応しい内容であった。続いて1年生の可愛らしい発表が行われ、その後、甥の学年の舞台劇がはじまった。子ども達のよく知っている童話であったが、歌や踊りが織り交ぜられ、上々の出来ばいであった。これまた練習の成果をうかがわせる発表であった。
小学校低学年の可愛らしい子ども達の発表を、我が子の数年前のことを思い出しながら見ていた。子どもの成長はとても早い。1年前の事が嘘のようにさえ思えることもある。この時期、家族や友達、学校の影響もとても大きいが、就学前の子どもをあずかる保育園として、子や家族に何を伝え、何を感じさせることが出来るか、色々と思案する時間が持てたような気がする。
大人は子どものお手本となれるよう、頑張らなくてはなりませんね!