ペンキ塗り

1月最後の日曜日を利用して、園舎外壁のペンキを塗り替えてみた。
外壁の塗装は今回初めての経験でもあり、先ずはペンキの種類や準備物を研究することから始めた。なるほど、水性・油性に始まり、屋内用、屋外用、木材用、鉄用、モルタル用、下地用、ツヤあり、ツヤ消し… 塗る場所や用途によって色んな種類があるものだ。続いて、刷毛や養生テープ、外壁補修材を見てみる。なるほど、これまた色々あるものだ。前もって下調べをしてペンキや刷毛等を購入し、下準備も程々していたので、当日は迷うことなく進めることが出来た。「ペンキ塗りの基本は、養生から。」誰かから聞いたことがあるが、やはり養生は大事な行程だと後から感じた。
午前中にとりかかり、夕方までには充分終わると思っていたが、建具周りや屋根裏との接続面、細かな部分等に思った以上に時間がかかってしまう。ペンキも無くなるのが早く、夕方再度購入しに出かけた。「あと少し…」そう思いながら気が付けば、午後10時をまわってしまった。子ども達が登園するまでに乾いてくれればいいが。そう思いながら翌朝確認すると、何とか乾いていてホッとした。養生を外しながら片付けしていると、子ども達の声が「あ~、白くなっとる~!」気付くのがとても早かった。保護者や保育士からお礼の声もかけてもらい、昨日の疲れがどこかに吹き飛んでいった。
さて、これで終わった訳ではない。残りの部分も手間暇考えながら、ぼちぼち進めていくことにしよう。
ペンキ塗り、雨天と夜間は控えましょう。今回の学びでした。