クリスマスを前に、義妹夫婦が食事会に招待してくれた。義妹は料理がとても上手で、特に手作りケーキはプロ並に完成度が高い。そんな義妹に、我家はしばしば恩恵をこうむっている。ちょうど昨年まで当園に通っていた甥坊も小学校にあがり、久しぶりに元気な顔を見ることができた。妻の両親も招かれており、いささか忘年会のノリで、楽しいパーティーとなった。甥坊は終止ニコニコ笑顔で、息子とのやりとりを楽しんでいた。中学１年生からすると小学１年生は可愛い様子で、面白いことを言っては甥を笑わせていた。そんな二人を見ながら、成長するのは早いものだとつくづく感じた。その分、確実に我々も年を重ねているわけである。その時期その時期で出来ることも変わってくるが、子ども同士の交流、親同士の会話は身内においても大切だと思う。やがては次代へバトンタッチする日が必ず来る、そんな時にふとした会話や記憶が役に立つこともあるはずである。甥坊や息子の成長を感じながら、また家族との会話の中から、自分もそういう年齢になってきたかと、ふと感じる食事会となった。