先週末、身延山久遠寺への団体参拝旅行を行いました。
25日に行われた「身延山総登詣　広島県檀信徒による大法要」に参加する為でもあります。当山からは13名の檀信徒が参加し、楽しい道中となりました。

駅のホームでは引率の副住職が、旅程の説明と参加者の紹介をいたしました。その後、新幹線に乗り込みます。

最初の目的地、京都国立博物館に到着しました。入り口前での記念撮影。
1時間以上時間をとりましたが、「日蓮と法華の名宝展」には、もう少し余裕があってもよいかもしれません。

新幹線に乗り込み、静岡の岩本實相寺へ。一切経蔵で知られる霊跡本山です。
貫首様が御開帳の御導師を勤めて下さり、「ご遠方からお参り頂き、有り難う御座います。」と、労いのお言葉をかけて下さいました。

続いて一切経蔵への参拝です。
参加した檀信徒は、興味深げに御堂内部を見ていました。
宗祖が一切経を拝読し「立正安国論」を構想した聖地でもあります。

その後、宿泊地となる河口湖温泉郷のとある旅館へ。
午後5時を過ぎると、すっかり日が落ちて暗くなったのには驚きました。
宿に着いて温泉に浸かり、その後は楽しい宴で一日の疲れを癒しました。
いよいよ明朝は、身延山久遠寺へ向けて出発です…