奉仕活動

沢山の方が、楽しく賑やかに作業していました。みなさんの善意が、社会に還元されるといいですね。
今日は午後から大勢の方が、七面堂にて作業をしておられる。福山地区更生保護女性会の方々である。「更生保護」とは、非行や犯罪に陥った人たちが、再び社会の一員として、立ち直るのを助けようという制度であり、更生保護女性会は、更生保護への理解と協力を得るための運動を展開しつつ、広く社会の方々に更生保護の心を伝え、地域に更生保護の土壌を創りあげるために活動をしている。(『日本更生保護女性連盟 http://www.kouseihogo-net.jp/h4/h4_1.php』より)
明日午前9:30より天満屋福山店の玄関前にて行われる“チャリテーバザー”の物品を皆で持ち寄り、仕分け、値つけ作業をしているのだ。会長さんにお話を伺うと、福山地区だけでも会員が250名ほどおられ、今回は30名近くの方が物品を持ち寄り、更生保護事業への奉仕活動に協力しているようである。その志は“尊い”ものである。バザーの仕分け作業にはある程度の広さが必要となるが、個人宅では作業が難しく、昨年より会場が無くて困っておられたので、当寺を開放させて頂いている。
奉仕活動は、廻り廻って多くの方を幸せに導くものである。明日のバザーが盛況に開催されることを願っている。