お寺の保育園

お買い物の前には、み仏さまにご挨拶をして出かけます。本堂の回廊から、みんなで花火を眺めます。
先週、当園にて「お泊り保育」を実施した。年長・年中児36名が、境内にて楽しい催しを行った。親元を離れ、子ども達は決められたルールを守り、集団生活を送る。1泊2日だけの行事ではあるが、随分とたくましくなってくれるものだ。買い物に始まり、スイカ割り、ゲーム、夕食作り、肝試し、入浴、花火、朝のお祈り、体操、朝食等々… 心と体を精一杯使い、笑ったり、泣いたり、はしゃいだりすることで、忘れられない想い出となることであろう。また親御さんも、可愛い我が子が外泊することで、子ども達への思いをめぐらし、我が子の大切さを再確認するものである。4・5歳のこの年齢は、何事も純粋に受け入れられる時期ではなかろうか。子ども達と接することで、とても強くそう感じる。そんな大切な時期だからこそ多くのことを経験し、普段味わうことが出来ない環境で、友達や保育士と密に接し、心身共にしっかりと成長して欲しいと思う。
お寺の保育園ならではの特色を活かし、子どもも大人も共に成長出来るよう、これからも頑張っていこうと思う。
本堂に布団を並べて、「おやすみなさい。」朝6時にきちんと起きて、本堂にてお祈りをしました。