昇段審査

緊張と興奮のなか、組手が進められました。最高師範と2人で。やっと笑顔が戻りました。
先の土曜日、息子の空手昇段審査が行われた。この日を迎えるにあたり、最高師範を始め、各師範、門弟、親子さんから色々とご指導を賜り、親としてとても有り難く感じている。平成18年に昇級審査を受けて以来、練習や試合、日常生活おいて、学びや挫折を味わいながら、やっと本人の自覚により昇段審査を受ける目標ができた。小学校1年生の時から親子で通いだして6年、いつしかそれぞれが違う目線で、学びあえる関係にもなったと感じる。「継続こそは力なり。」、続けてきて本当に良かった。
当日は、この日に合わせて各師範、親子さんまでもわざわざ参加して下さり、頭が下がる思いであった。審査は型、トンファー、10人組手と進み、苦しいながらも皆さんからの応援を頂き、何とか無事終えることが出来た。組手では格上の門弟や親御さん、師範とあたり、最高師範の助言も頂きながら『闘魂』の二文字を少しでも学べたのではないかと思う。道場では当日の練習もそこそこに、門弟や親御さんが時間を割いて応援してくださり、嬉しく思った。本当に、龍真会・ドラゴンジムで良かった。
審査終了後、涙と汗を流しながら皆さんに御礼を言ってまわる息子の姿を見て、時間が経つのは早いと感じた。まもなく、肉体的に私を上回る日が来るであろう。道場での残り少ない“親子の修練”を味わいながら、今しか出来ない親子門弟達との係わりも、大切にしたいと思う。
ご指導、応援頂いた皆様、本当に有り難うございました。