塔時計エキスパートの来日

当山庫裡にて、FACM館長と対談するCookeご夫妻。ご夫婦ともに、多才のようです。
一昨日、福山自動車時計博物館(FACM)の招聘により、塔時計のエキスパートがアメリカ・コネチカット州より福山に来訪した。Martin & Mary Cookeご夫妻である。Cooke氏は自身で“About Time Clock Restoration”という会社を立ち上げ、小さな機械式時計から大きな塔時計まで修理・改修を手がけているようだ。http://abouttimect.com/
昨日はタワークロック鐘楼堂が設置された当寺を視察に来られた。その後、FACM館長様から、Cookeご夫妻と共に夕食にご招待頂いた。会話からは、ご夫婦のプロフィール、また温厚な人柄を感じることができた。最近では、イギリス・ロンドンのビッグベン時計台の内部も視察されたらしい。日本には約1週間の滞在予定であるが、広島・厳島神社、平和記念公園、京都・同志社中学校内彰栄館等を視察され、塔時計を所有する三木耳鼻咽喉科医院(16日13:30~)、FACM(16日18:00~)、實相寺(17日11:00~)にては、講演も予定している。いずれも聴講は無料なので、この機会に塔時計の専門的なお話を聞いて頂ければと思う。