ドラゴン合宿

これから始まる楽しい合宿を前に、入所式が行われました。練習ではみんな真剣に頑張っていました。
先日、ドラゴンジム・龍真会の合同合宿が郊外の「ふれ愛ランド」で開催された。
毎回親子で参加させて頂いており、早いもので息子も小学校最終学年での参加となった。小学生のみならず、中学生、高校生も参加しており、上級者が下級者の、年上が年下の面倒を見るという雰囲気がとても好きである。親子で参加される方も多数おられ、家とは違った環境で親子の触れあいを楽しんだり、親同士で親睦を深めるにもよい機会といえよう。また合宿では、12月に当山で開催される「演武会」を目標に、それぞれが型や武具を使った演武の練習に汗するのである。私達親子も、最高師範から型を教えて頂いたが、複雑な型を覚えるのは容易でなく、こんな時に頭と体の柔らかい息子が居てくれると助かる訳である。また今度、教えてもらおう… 
親子門弟の中には、サイ(武具)や居合抜刀を披露するお父さんも居られ、真剣に練習する姿は子ども達の目に焼きつくことであろう。ちなみに私も、トンファー(武具)を一緒にしようと息子に声をかけたが、即行で断られた。なかなか…
練習後に私は都合で帰宅したが、夕食、肝試し、入浴、夜遊びと、楽しい時間を過せたようだ。翌日、道場に迎えにいくと、満足そうな表情をしている子ども達の顔が印象に残った。合宿では自分の子のみならず、他の子の成長も感じることが出来る。また、あっという間に過ぎてしまった“親子の時間”を再度ふり返ることも出来る。「これから先も、子ども達との思い出がたくさん出来たらいいな」と、しみじみ思った。