お泊り保育

手をつないで、お買い物へ。スイカを見て、やる気満々の子ども達!
毎年恒例となった当園の「お泊り保育」、先日一泊二日の日程で開催した。
結団式にて各グループのリーダーと担当の先生を確認し、説明をひと通り聞き終わると、各グループに別れて買い物へ。その日の夕食、みんなが大好きな“カレー”の材料を調達しに出かける。
午後からは、みんなで“スイカ割り”に挑戦し、その後、夕食の準備にとりかかる。みんなで力を合わせて作ったカレーの味は最高で、おかわりをする子が続出、あっという間にたいらげてしまった。食後は少し休憩し、ゲームをしたり、園長先生の手品を見たりして楽しんだ。
お米を研いだり、材料を切ったり、頑張っています。可愛い“傘お化け”も、子どもにとっては強烈のようです。
そしていよいよ“涙の肝試し”が始まる。今年は怖がりの子が特に多いということもあり、優しいお化けちゃんの登場となった。それでも子ども達の連鎖反応は面白いもので、1人が我慢しきれずに泣き始めると、それにつられて次第に泣く子が増えていき、みんなの顔が恐怖で曇っていった。何とか全員クリアーし、その後、汗と涙をお風呂で流してさっぱりする。風呂上りに喉を潤し、お待ちかねの“花火タイム”。金色に輝く火花が、子ども達の目に大きく映しだされていた。念のためトイレでしっかり用事を済ませ、はしゃいで疲れた体を布団の中へ。み仏様に見守れながら本堂でぐっすりおやすみなさい…
綺麗な花火が心をときめかせてくれます。楽しい一日でしたね。ぐっすり、おやすみなさい。
翌朝、早起きをした子ども達、朝のお祈りとラジオ体操を済ませ、美味しい朝食をとり、その後「解散式」で無事終了となる。
子ども達を始め、我が子を預けた親御さん、準備から片付け、寝ずの番までした保育士たち、それぞれが想い出に残る“お泊り保育”となったに違いない。こういった行事が持てることを、いつも嬉しく思う。