保育園で今月から開始された「特別教室」では、子ども達は“文武両道”を楽しみながら実践している。先日、子ども達に大人気のクリントン・カーター先生の「英語教室」をのぞいてみた。毎月３回、年長児・年中児を中心にレッスンを受けている。今年度から参加している年中児もすでに慣れたようで、楽しみながら学んでいた。カーター先生の豊かな表現力に、子ども達は大喜びである。毎月３回目のレッスンでは、全園児が遊戯室に集まり、小さな子もクラスの雰囲気を肌で感じたり、音楽に合わせて体を動かしたりと楽しんでいる。カーター先生は大勢の子ども達を前に“英語の魔法”をかけながら進めていくのがとても上手である。これもベテランたる由縁であろう。
大人と比べて子どもの頭はとても柔らかいと思う。記憶力、発音、発想力、どれをとっても驚くばかりだ。おそらくどんなことでも抵抗なく、自然にスーッと入ってくるのだろう。まさに“純粋”そのものである。「特別教室」を通して、視野を広め、感性を磨き、大きく成長してもらえれば嬉しいものだ。子どもは未来の宝、無限の可能性を秘めているのだから。