小学校最後の運動会

友達もみんな、ニコニコしていました。運動会当日に初めて成功したと言う、“3段タワー”
前日からの雨も朝にはあがり、過ごしやすい曇り空となった日曜日、息子の通う小学校で運動会が開催された。いつもより早起きして弁当を作る妻、運動会の朝の風景である。息子も元気良く出かけて行き、程よい時間になると妻と私も出発した。今回、いつも早朝から席取りをしてくれる両親が所用で来れなかったが、時間の割にはよい場所が空いており、落ち着いて応援することが出来た。
6年生は色々と準備に回ることも多く、しっかり兄さん姉さんになったクラスメートを見ていると、とても嬉しい気持ちになった。また、6年生が横に並ぶと、1年生はこんなにも小さかったかと驚きも感じる。どの子も競技や競走では、楽しみながらしっかり頑張っていたようだ。ことに組体操では、友達同士が照れ隠ししながらも、みんなで力を合わせているように感じた。運動会当日まで完成したことがないと言う“3段タワー”も無事成功し、保護者からの大きな拍手がグランドに響いた。
今思えば、6年間はあっという間だったような気がする… 低学年の頃からすれば、心も体も随分と大きくなったものだ。来年からは中学生となり、やがては思春期を迎えるであろう。今は、残りの小学校生活を友達としっかり楽しみ、沢山の想い出を作ってもらいたい。