先日、某事業所新人研修にて、当山筆頭総代でもあるN社長が講演を行われ、その後新入社員の視察ということで、三木耳鼻咽喉科医院、福山自動車時計博物館、そして当山に20名近くのフレッシュマンをつれて来られた。三木耳鼻咽喉科医院では病棟やタワークロックを見学されたようで、当山では神辺城城門、福山城東外堀石垣を始め、タワークロック鐘楼堂、本堂、庫裡、保育園講堂等を見学して歩かれた。皆さんこれから新社会人として、多くのことにチャレンジしていこうという希望に満ちた顔をされていた。そばにいるだけで、元気がもらえそうである。本堂内にて少し時間があったので、人との出会いの必然性や、ご縁を大切にすることで自らも成長させて頂けること等、お話させて頂いた。これから先、多くの方と出会い、多くの事を学び、経験し、自分自身の人生により深みを増していくことであろう。ただ、その“チャンス”を自分のものにするか否かは、自らの努力も必要となろう…
お寺は、多くの方が訪れる場所である。供養、祈願、相談、催事、観光、等々。今回も新入社員の皆さんとお会いすることで、自分も“懐かしきあの頃”を思い出し、初々しい気持ちになることが出来た。皆さんに感謝し、新しい門出にエールを送りたい。