お琴に触れる

これから何が始まるのか、興味津々!クイズコーナーでは、お琴の弦の本数をしっかり覚えました。
先日、当園の子ども達に「お琴の演奏」をプレゼントして頂いた。
当寺の檀家で、お琴教室を開かれている吉田典子先生と社中の皆さんである。当日はハーモニカ奏者の斉田久美先生も出演してくださり、子ども達は「お琴」と「ハーモニカ」について楽しみながら学ぶことが出来た。福山はお琴の産地ということもあり、こうした機会は子ども達が郷土のことを知る上でも大切であると感じた。
先ずは、お琴の演奏にあわせて会場に入り、弾いているお琴のすぐ前を通り、間近にお琴を見せてもらいながら整列着座。先生方の紹介の後にクイズコーナー。「お琴の弦は何本あるか?」また「ハーモニカはどうやって音を出すか?」等々。見たことはあっても、あまり知らない楽器にみんな興味津々であった。そして実際に演奏が始まる。子ども達がよく知っている「証誠寺のたぬきばやし」や「大きな古時計」等々。みんなで曲に合わせて歌いながら演奏を楽しむ。最後は、お正月の定番ともいえる「春の海」。今回は尺八のパートをハーモニカで演奏され、今までに見たことが無いコラボレーションにしばし聞き入ってしまった。ハーモニカの柔軟性には驚かされる。
子ども達が生の演奏にふれ、音色の美しさを感じ、ひとつの思い出として、心のどこかに留めてもらいたい。
ハーモニカに合わせて手拍子。みんな楽しんでいます!お琴とハーモニカのコラボ「春の海」。素晴らしかったです!