運動会に向けて

講師の先生が帰った後、外に出て、立ち位置の確認や基本練習をしていました。
今月29日は、当保育園の運動会である。
日にちが近づき、各クラス共に競技や演目の練習時間が徐々に増えてきた。
今回初めてとなる、「武道教室」の“演武”も見どころのひとつになるであろう。
毎週、講師の森藤先生から熱のこもった指導を頂き、子ども達だけでなく、職員も清々しい汗をかかせていただいている。
挨拶に始まり、道着の着脱、正座、声だし、心得、基本剛法、型の練習等々…
5月に始まった「武道教室」も数ヶ月が経ち、子ども達の動きも随分と良くなってきている。担任や副主任も初めての武道に触れ、戸惑いながらも着実に何かを感じとっている様子だ。
森藤先生は武道を通じて“仁・義・礼・智・信”の心構えも同時に教えて下さっている。「ただ、技の習得だけでは完成などあり得ない、土台となる“心”の鍛錬が有ってこそ、真の“武道”となる…」と。
子どもの頃に培った精神は、自分が困った時にきっと力を与えてくれることであろう。運動会では、子ども達が練習成果を存分に発揮してくれることを楽しみにしている。