福祉の仕事

みんなイキイキとした表情でした。将来が楽しみですね!
先日、A福祉専門学校の保育福祉コースの生徒約20名が、当園の子ども達に演劇を見せに来てくれた。保育士や幼稚園教諭等の福祉の資格を取得する為に勉強中の学生である。たぬきやうさぎの着ぐるみをまとい、『かちかち山』を演じてくれた。子供たちも楽しい劇を見せてもらい、とても喜んでいる様子であった。
福祉専門職は、とかく神経を使わなくてはならない仕事といえよう。保育園では、その日の子どもの表情の変化やしぐさ一つからも情報を読み取るよう保育士は努めている。どんなに小さな変化であろうと、子どもからのメッセージを見逃すわけにはいかない…
学校では基本・専門教科をはじめ、多くのことを学んでいると思うが、実際の現場で子ども達と接し、雰囲気を味わうことは非常に重要だと思う。今回、当園に来てくれた生徒達が、少しでも何かを感じてくれれば嬉しいことだ。