母の日に
先日、母親のI高校時代の同級生十数名が当寺に集い「祈願法要」を行い、その後会食を楽しんだ。今回集まられた方々は、昨年10月のI高校創立100周年記念式典の実行委員として、色々とお手伝いをされたようだ。そんな同期がそれぞれの健康や活躍を祈り、当寺で「祈願法要」をしようという話になったらしい。
夕刻、メンバーが集まり本堂へ座ってもらう。自分の親と同世代の方々に、“有り難いお話”をするというのは本当に頭をひねるが、子の立場とすれば「親は元気でいてくれるだけで有り難い」ことをお伝えした。この日は「母の日」と言うこともあり、間接的ではあるが“感謝の気持ち”と“体を大切にして欲しい旨”伝えられたような気がする。
勿論、健康を実践するには本人の気持ちも大切である。共にお経をあげて仏道修行してもらい、「身体健全」のご祈願をさせて頂いた。
年を重ねると、次第に友人が減るものである。特に「同級生の誰それさんが亡くなった…」というのは、精神的にもこたえるらしい。共に青春を謳歌した同期の仲間が元気で楽しく過ごせるよう、お互いに刺激し合って欲しいものだ。
法要後の会食では物足りず、二次会へと繰り出した御一行を見て、「みんな特別な気持ちで、楽しんでいるのだろうな…」と思った。







