保育園では今月から『特別教室』が始まった。
「英語教室」、「スイミング」、「絵画教室」、「武道教室」、「お花教室」…
新年度が始まり一ヶ月が過ぎると、子ども達も新しい環境に慣れ、色んなことをどんどん吸収していく。そんな子供たちにとって「特別教室」は楽しみの一つでもある。
現在、教室を受け持って下さっている講師陣は、どなたもその道ではベテランの先生で、なによりも子ども達の個性を磨こうと心がけて下さっている。
『学ぶ』とは強いるものでなく、自らが楽しみながら吸収していくものであろう。当山の檀家で、県内外の超難関進学校を受験し、全て合格した少年は、「自ら学ぶ（勉強する）事が楽しくて楽しくてたまらない」と言っていたことを思い出す。やはり“楽しく学ぶ”からこそ、学んだことがしっかり身につくのであろう。そんな幼少期は“吸収力も高い”が、あっという間に過ぎていく。大切な時期に多くのことを楽しく学び、同時に幅広い視野も育ててもらいたい。