ハッピー・ウェディング

ゴールデン・ウィークも始まり、県外ナンバーの車がよく目に留まるようになってきた。出先の家族も里帰りし、今週は久々の団欒もはずむ事であろう。
そんな連休が始まって間もなく、檀家の結婚披露宴にご招待を頂いた。
嫁がれたのは二人姉妹の姉で、小学校時代から「お兄ちゃん」となついてくれた。いま想い起こせば、年の流れは本当に早いものだ。小さい小さいと思っていた子もあっという間に成人し、社会人となり、結婚をする。油断していると、私もあっという間に年をとってしまいそうだ。
披露宴では、楽しいひと時を過ごさせて頂いた。妻と二人で、「自分達の時が本当に懐かしいね」という話になったが、確かにそうである。あれよあれよと年月を重ね、夫婦で言えば“ある意味”で貫禄もついたような気がする。
新たなスタートをきった新婚のお二人には、お互いが助け合いながら仲良く生活してもらいたい。また、檀家世話方としてよくお手伝いを頂いた亡きお爺ちゃんも、心の底から祝福してくれていることであろう。特にお爺ちゃん子だった彼女だけに、お爺ちゃんにもしっかり報告してくれることだろう。
久々ではあるが、心が温まる結婚披露宴であった。
新婦のご家族も、本当に嬉しそうでした。幸運のブーケを手にするのは… 自然と気合が入っていました。