遊具

子供達も、きっと喜んでくれるでしょう。多くの子供たちが遊んできたウンテイ。大切にしたいものです。
先日、保育園の「ウンテイ(遊具)」を整備した。子どもたちの体力づくりには、この「ウンテイ」が一役かってくれるのだ。
塗装がはげた部分を磨き、新たにペンキを塗りなおし、今までとは違う雰囲気に仕上げることが出来た。ペンキを塗っていると、息子が保育園に通っていた時のことを思い出した。園の外遊びの時間やお迎えに行った時、子供たちが嬉しそうによく遊んでいたものだ。年中クラスの時には「今日はここまで行けたよ!」と嬉しそうに話してくれ、年長クラスになると全部わたれるようになり、ゴールまでの時間を競ったり、一本とばしでわたったりと、友達と楽しそうに遊んでいた。今思えば懐かしくもあり、思い出深い遊具のひとつでもある。
子供の成長は実に早い。特に保育園での成長は、目に見えて早いものである。
遊び場所が少ないとか、家の中にこもって遊ぶ子が多いとか、体力が落ちているとか現在言われることが多いが、“子供は風の子”出来る限り外遊びをさせてあげたい。ウンテイでは自分の体重を支える腕力を鍛え、自分より年下の園児達のお手本にもなれるよう、遊びながら体力を養ってもらいたい。
ペンキを塗った翌日のお迎えの時、ある子が何度もウンテイをわたって「うわぁ~、手が痛い~」と言っていた。また、ペンキを塗った当日に、息子も学校から帰ってきて“こっそり”試したようだ。早速の効果であろうか、子供は素直なものである…