“年越し”準備

本堂から写した、今年の「初日の出」。もう1年が経とうとしています。
早いもので、あと一週間で新年を迎える。
年末になると「あれも!これも!」とする事が多くなり、気忙しくなるものだ。
街中も大勢の人でにぎわい、年越しに向けて次第に活気付いてくる。
特に今日、明日と、お子さんのいるご家庭では、クリスマスのイベントが行われるであろう。子供達が信じ、楽しみに待っている“サンタさんからのプレゼント”が皆に届くよう、心から願っている…
そんな折、プロの写真家であるT先生が当寺を訪ねて下さった。数々の入賞経験を持ち、当山の写真をしばしば撮ってくださるAさんの先生にあたる方で、大晦日「浄心水行・除夜の鐘」の写真を撮って頂けるとの事である。実に有り難いことだ。
初めての来寺と言うこともあり、当寺に移築された「福山城東外堀石垣」や「神辺城城門」、本堂や鐘楼堂、庫裡や宝物庫、水盤舎や井戸屋など、境内をご案内させていただく。初めて来られた方のほとんどが、「こんな所に、こんなお寺があったんですね!」と驚かれる。いづれにしても、嬉しい反応である。
ひとしきり大晦日の行事や由縁についてお話をしていると、外は日が落ちて暗くなっていたので、ちょうどライトアップされた境内も見て頂くことができた。
大晦日には多くの参拝者に喜んで頂けるよう、しっかりと準備を進めたいと思う。
また明日25日は、10:40からのRCCラジオ中継にて、「浄心水行・除夜の鐘」についてお話をさせて頂く予定である。頑張らなくては…