全日本グローブカラテ選手権大会

汗の染み込んだグローブと敢闘賞のメダル。
昨日、岡山市総合文化体育館にて『第7回全日本グローブカラテ選手権大会』が開催された。息子がお世話になっている「ドラゴンジム」からは小学生が2名、一般が4名の参加である。
早朝7:30に集合し、M会長、N師範、U師範の引率のもと、参加選手はそれぞれの思いを胸に道場をあとにした。
日曜日ということもあり、私は法務の都合で応援には行けなかったが、毎回、会長・各師範をはじめ一般門弟の皆さんも息子達の面倒をよく見て下さり、安心して送りだせる。親とすれば、有り難いことである。
午前中の法務も無事終わり、午後から諸々の用事をしていると、あっという間に夕方になっていた。5時前にU師範がお寺まで息子を送り届けて下さり、元気な姿で帰ってくる。師範から試合の内容を色々とお聞きし、よく頑張っていた旨ご報告頂く。
お願いしていたビデオを早速息子と観賞し、反省会となる。
小学4年は人数の都合で、ワンマッチを2回行ったようだ。1試合目、2試合目共に全力でぶつかっていく姿が、ビデオにおさめられていた。2試合目の対戦相手はかなりの実力の持ち主らしく、パワー・技量共に目を見張るものがあったが、果敢に挑んでいく息子の姿に“心の成長”を感じた。子どもの試合では相手が強いと感じた瞬間、覇気が無くなることがよくあるが、息子の心は“折れ曲がらずに”真っすぐであった。
試合には勝てなかったが、自分より格上の相手に出会えたこと、果敢に挑戦する心が養われたこと、日々の練習の積み重ねの大切さなどに気付くことが出来たようだ。
少しではあるが、彼も成長したように思えた。
これから先、色んな選手と出会い、武道にとって一番大切なものが何かを身をもって学んでいくであろう息子を見つめながら、私も同じ門弟として“心と体を磨かなければ”と感じた。
詳細は「どらごんの道場日記」にて http://dragon.accela.jp/