祖父母参観
昨日、当園で「祖父母参観」が行われた。毎年恒例ではあるが、9月18日の「敬老の日」にちなんでの行事である。園児のおじいちゃん・おばあちゃんと言ってもまだまだお若い方が多く、当園では「敬老参観」ではなく「祖父母参観」と名づけている。
午前10時からの参観には、多数の祖父母・保護者が参加して下さった。
各年齢のクラス毎に、子ども達の園での普段の様子を見ていただく。ご挨拶、朝の歌、表現遊び、絵本の読み聞かせ等々…普段の様子と言っても、多くの方が参観に来られると、子ども達は周りが気になっていつもと違うものである。
ひとしきり各クラスでの様子を見てもらい、次に祖父母との“ふれあい遊び”に移っていく。“ふれあい遊び”では、子ども達とにらめっこをしたり、手をつないだり、ほっぺをなでたり、抱っこしたりと、スキンシップを楽しんでいただく。なんでもないような事であるが、肌と肌の触れ合いこそ、子ども達の成長に必要な愛情表現の一つである。
そして最後に、日頃の感謝の気持ちを込め、「いつまでも元気でいて下さい」とプレゼントの贈呈をする。プレゼントは、祖父母と一緒に作った写真飾りで、それぞれ子どもの写真が貼り付けられている。お孫さんからの“可愛いプレゼント”に、皆さん笑顔がこぼれる。実に、心の和む光景である。
お孫さんのメッセージにあるように、祖父母の皆さんにはいつまでも元気で過ごして頂きたい。