お泊り保育

皆でお話を聞きます。夕食はみんな大好きなカレーです。がんばって作りましょう!
6月30日から7月1日にかけて、当園にて1泊2日の「お泊り保育」が開催された。年長・年中児の30名が本堂で寝泊りし、沢山のプログラムを体験した。前日の買い物に始まり、結団式、スイカ割り、夕食のカレー作り、ゲーム、花火、本堂での肝試し、皆で入浴、朝のお祈り、ラジオ体操等々…
買い物は近くのスーパーに手をつないで買出しに行き、結団式は本堂に集まり、各チームの担当先生の発表や副園長からのお話を聞き、スイカ割りではスイカが硬すぎてなかなか割れず悪戦苦闘、カレー作りでは先生に手伝ってもらって自分達で野菜を切ったり、お米を磨いだり。美味しい夕食の後は体を使ったゲームや花火を楽しみ、そして恐怖の肝試し…先生がお化けに扮し、悲鳴と涙のオンパレードでした。その後、汗と涙を岩風呂で洗い流し、本堂でぐっすり就寝…
翌朝は本堂でお祈りをし、遊戯室でラジオ体操。朝食を済ませ、解散式…あっという間の「お泊り保育」でした。きっと子ども達には忘れられない想い出になったことでしょう。先生達も企画、準備に大忙し。夜は交代で子ども達を見守ってくれました。今年も本堂の畳を汚すことなくホッと一息ついています。“大人も子供も楽しみながら時間を過ごす”何気ない事のようですが、実は一番大切なことだと思います。また我が園では先生達も自主的に多くの事にチャレンジし、若い力で保育園を動かしてくれています。子供も先生もそして保護者も、一つ一つの行事からその意味あいを理解し、楽しみながら良い体験を積み重ねていただきたいものです。