親子参観日

今朝の中四国・九州地方は“地球の身震い”で目が覚めた方が多かったのではないだろうか。小さな揺れがしばらく続き、次第に大きくなってやっとおさまったように感じた。すぐさまテレビをつけて地震情報を確認すると、福山近辺は震度4であった。阪神淡路大震災のときも福山では震度4だったと記憶している。天災は何時何所にやってくるかわからないが、今回大きな被害が出なくてよかった。そんな中、総代のN様から地震発生直後に安否の電話を頂く。なかなか出来る事ではないし、実に有り難いことである。その後、境内・保育園を一通り見回りし、異常なきことを確認してホッとする。
10日の土曜日は保育園の参観日であった。今回は生の演奏を親子で聴いてもらおうと企画し、福山大学吹奏楽部に協力を仰ぎ、有り難いことに13名の部員が当園に足を運んでくれた。園児の知っている曲を演奏し、楽器の紹介も面白おかしくしてくれた。子供達をはじめ保護者の皆さんも喜んでくれたようである。
「子供は未知の可能性を秘めている」とよく言われる。その可能性を上手に引き出すのは“愛情”であり“環境”であると私は思う。今後もいろんな方から“ご縁”を頂き、出来るだけ多くの事を子供達が体験し、心豊かに育ってもらいたい。
福山大学・吹奏楽部のみなさん。親子で楽しませて頂きました。