過ぎ行く時間

ブルガリア御一行が当寺を後にして、あっという間に2週間が経過してしまった。「さながら海外旅行をしたようなものだった」と、妻と笑い話をしている。そんな余韻を残しながら6月に入り、嬉しい知らせや出会いもあった。1日には東京の友人Y君から、第一子が誕生したとのメールがあり、生まれたての子どもの写真まで添付してくれていた。おめでとう!同日は当寺月例の盛運祈願会を開催し、日頃からお世話になっているN様と一緒にMさんが法要に参加して下さった。初めての参加は、こちらからすると嬉しいものである。こうして皆様の6月中の安泰を祈願させていただく。
2日にはピアノデュオコンサートのご招待を受け、家族で出かける。
音楽とは縁の薄い私であるが、ステージでの華麗な演奏にしばし酔いしれる。次々に奏者が交代する中で、ふと見た事のある女性が登場する。プログラムを見ると、そこには中学校同級生の名前があるではないか…懐かしいお顔を拝見しながら、また美しいピアノの音色まで聴かせていただき心が潤った。
何事も頑張ってやり抜けば、どの道でも成功をつかめるはずだと思う。
年齢に関係なく、いつまでも純粋な気持ちで頑張らなくてはならないと思った。