ブルガリアからの使者3

ブルガリア文化、みんなで手をつないで楽しくダンスします。
24日の夕刻から歓迎会が始まる。この日は檀信徒、保育園職員、日頃お付き合いを頂いている方、子ども会の子ども達をはじめ多くの方が集まって下さった。司会の助っ人として、自動車博物館のN館長様がペラペラな英語で通訳を引き受けて下さる。最初に歓迎の意味を込め琴と尺八の演奏を披露し、舞踊団一行は日本の伝統音楽に聴き入っていた。ご協力下さった尺八奏者S先生とお琴教室のY先生そして社中の皆様には感謝いたしております。その後、舞踊団の演奏家による民族音楽の披露。軽快な音楽にだんだんと気分も高揚し、参加者全員で手をつなぎ大きな輪を作りダンスが始まる。ブルガリアではごく自然なことらしいが、日本ではめったに見ることができない光景だ。楽しいダンスが終わると、続いてはブルガリア美人5人にに浴衣を着付け着物ショー。さすがに何を着ても美しい。その後は我が保育園の美人職員2人にブルガリアの民族衣装を着付けてもらい、和洋折衷のファッションショーとなる。着付けに際しては妻と共にお手伝いを引き受けてくださったT夫人、有難う御座いました。そして偶然この日が誕生日となる英会話教室のC夫人を紹介すると、ご主人がピアノの演奏を引き受けてくださった。アメリカンミュージックにブルガリアの少年達も自然にリズムをとっていた。クライマックスは義父による安来節の披露。しっかりとドジョウすくいの奥儀を見せて頂いた。70人を超える人々が一同に会し、美味しい食事をとりながら楽しい時間を過ごす。準備も大変ではあったが、一生忘れない国際交流となった。手作りの料理を提供してくださった檀信徒有志と保育園調理員にも御礼申し上げます。
そしていよいよ翌日は保育園の子ども達との交流会と實相寺での最後の晩をむかえる事となる。続きは次回!
ブルガリア人も日本人もビューティフル。