ブルガリアからの使者2

昨日は備陽史探訪の会の講演が当寺で行われ、大勢の方と有意義な時間を過ごすことが出来た。T会長様、F事務局長様には心から御礼申し上げたい。
本日は息子の運動会もあり、朝から夫婦そろって応援に出かける。あいにくの空模様であったが雨に降られる事なく無事終了する。年々たくましくなる我が子を見ながら、いつか親元を離れていく日を、ふと思う。
さて、ブルガリアっ子との銭湯日記であるが、そもそも彼等がお風呂に入りたいとリクエストしてきたのである。(女性用の風呂には湯ぶねがあったが、男性用はシャワーだけだったので「OH NO!」とかなり落胆した様子だった。)一生に何度も経験できることではないと親心を出し、近くのスーパー銭湯に男性7人を連れて行く。事前に風呂場では騒がないようにと説明をし、チケットを購入していざ入浴。脱ぎっぷりは思った以上で、恥ずかしげも無く全裸になり、洗い場へ移動。何を言う訳でもなく皆が一列に座り、頭と体を同じように洗いだした。体を洗い終わると、流水風呂、ジャグジー風呂、ミストサウナ、冷水風呂と集団移動だ。見慣れない外人集団に、他のお客さんは自然に距離が遠のいていった…
それぞれが楽しみながら日本の銭湯を堪能し、気分爽快にて帰宅する。(ちなみに私は男女7人を空手に連れて行った後の入浴引率で、心身共にヘトヘトだった。銭湯好きの息子もついて来た。)当日は分散していたメンバーが一所に会したこともあり、夜の消灯を少し遅らせてほしいとの要望もあり、11時30分の消灯で実際には1時過ぎの就寝だった。(メンバーのほとんどが10代の若者である。)
翌朝は事務局からの依頼でメンバーは充分な睡眠をとり、9時の朝食、その後市内観光に自動車時計博物館のボンネットバスにて出かけていった。英語が堪能な館長様自ら運転で…
夕方からは懇親会が始まり、60人以上の人々が集まり大宴会となった。
続きは次回!
朝食後のコーヒーは、お寺の中庭で!今回大活躍、自動車時計博物館のボンネットバス。