親子で礼

先日、『武道参観』を開催した。4・5歳児は月に3回『武道教室』で修練を積んでいるが、この度は親御さんにも少しだけ体験して頂いた。

武道の基本は始まる前から、遊戯室と廊下の雑巾がけを終わらせてから正座・瞑想…

柔軟・基礎体力では親子で体をほぐしながら爽やかな汗をかいて頂きました。何気ないことのようですが、こうして親子で触れ合う機会はとても大切です。

その後、何度も練習してきた「演武」を見て頂き、最後は保護者に対して感謝の気持ちを伝えました。親子で向かい合って正座し「いつも、いつも、ありがとうございます。」との言葉に、目頭を熱くする親御さんもおられました。

講師の森藤先生は「自分は武道の技を教えるつもりなど毛頭なく、子ども達が身につけなくてはならない当たり前のことを教えているだけです。」と話されていた。自分の事は自分で、話を聞く時は相手の目を見て、大きな声で挨拶を、してもらったことには感謝の気持ちを、等々… 当園の子ども達の成長が楽しみである。