秋の香り

先日、総代さんから秋の味覚‟松茸”を頂いた。自山で採ってこられたらしく、鮮度も香りも最高であった。

今年は例年に比べて収穫が少ないようである。松茸は山の中で自生するが、ある程度人が山に入って手入れをしないと育たないと聞いたことがある。生活様式も変わり山村部では人口も減少し、山で落ち葉や薪を拾うようなことも無くなってきているからであろうか。

「昔は裏山でバケツ一杯ゴロゴロ採れていた。」「松茸なんかしょっちゅう食べていた。」にわかに信じがたい話だが、そんな時代もあったようである。

今ある全ての食べ物…これから先のことも考えながら、しっかり噛みしめて頂きたいものである。